2020年3月24日火曜日

タブ(椨)の木

 タブ(椨)とは、私達鍼灸師には身近な?聞いたことのある植物の1つです。
お灸の点火に用いる線香の原料がタブの樹皮や葉だからです。


 私の家の近くには、日和田山があります。30分ぐらいで登れる手軽な山登りが楽しめる山です。麓には、彼岸花で有名な巾着田があります。
 先日、休校で暇そうにしている娘たちを引き連れて日和田山に登ってきました。天気も良くとても楽しい山登りが出来ました。
 山頂までの道の途中に、たぶんタブ(椨)らしき木が蕾をつけていました。思わず写真を撮って、帰って調べてみました。

ウィキペディアより、
「クスノキ科の常緑高木。暖地の海岸近くに生え、高さ10~15メートル。葉は長楕円形で厚い。初夏、黄緑色の花が円錐状に集まって咲く。実は丸く、黒紫色に熟す。材は建築・家具などに、樹皮や葉は黄八丈の染料や線香に用いる。」

日高は暖地の海岸近くではありませんが、近年暖かいから自生出来ているんですかねぇ。